冬の金沢は兼六園の雪化粧もあるし、なんといってもブリが一番おいしい季節となります。
でも、金沢は雪が降ってることもあるから服装や靴選びをどうしたらいいのか悩んじゃいますよね。
12月・1月・2月に金沢旅行へ行くときにはどんな服装をしたらいいのかをまとめました。
石川県金沢に住んでいる私が毎年やっている冬の寒さ対策や服装・いつもどんな靴を履いているかを紹介するので、参考になれば何よりです。
少し暖かくなってきたころの服装についてはこちらに書かれています↓
金沢旅行の服装 3月はどんなコートを着るべき?靴は防水がいいの?
金沢旅行の服装は冬は何を着ればいいの?
12月~2月の金沢旅行の服装は、Pコートやダウンなどしっかりめのコートで完全防寒した方がおすすめです。
金沢は「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉通り雨が降りやすい地域です。(弁当も傘もそこらへんのコンビニで買えますが)
コートはお気に入りのおしゃれなものよりも、安いコート・レザーのような拭きやすいものの方が濡れてしまっても精神的ショックも少ないです(^^;)
冬は風が強くて傘を差すのも危険なこともあるので、コートに撥水スプレーをかけていくといいですね。
もしスカートやショーパンを穿いていくなら、80デニール以上のタイツは必須です。
それでも足が寒いと思うので、ロング丈のコートやブーツなどで防寒するのがベストです。(とはいえ、お店や21世紀美術館など施設の中は暖房が効いてるのですが)
服装に加えて、マフラーや手袋など着脱しやすくてバッグにも入れやすい小物系があると便利です。
外に出たり中に入ったりするときにコートを脱ぎ着するよりは、マフラーや手袋をつけたり外したりの方が楽かなと思いますので。
地元民は車での移動がほとんどなので、12月~2月の真冬でも厚手のニット一枚なんて人もいますが、そこはあまり気にしないように。車で来てるからそういう格好をしているだけなので。
冬の金沢は風や雨雪でたいへん冷えますが、お店の中はコートだと暑いくらいに暖かくて気温差が激しいのが金沢の特徴です。
兼六園散策など外を歩く場合以外はマフラーや手袋など小物での防寒をメインにしていった方がいいかな?と思います。
金沢へ冬に旅行するときの靴のおすすめ
金沢に冬に旅行するときの靴は、ヒールやスニーカーよりも防水ブーツが望ましいです。
ここ数年はほとんど雪は積もらないか、積もっても2~3日のうちにすぐ溶けてしまうことがほとんどです。
それでも防水ブーツをすすめる理由は、冬の金沢の歩道は水びたしだからです(^^;)
金沢に限らず、石川県の車道には雪を溶かすための融雪装置があって、雪が降ったときは装置から水がジャバジャバ出てきます。(水で雪を溶かすしくみ)
雪が降ったとき限定ですが、融雪装置による水たまりが車道にできまくっているときに車が走っていると、水が歩道にまでバシャバシャはねてしまいます。
金沢の雪の量はさほど多くはありませんが、降ってもすぐ溶けるし融雪装置もあるので、普通のスニーカーではすぐにびしょびしょになります。
それに「弁当忘れても傘忘れるな」な地域で雨が降りやすいため、大事な靴は履いていかないようにしましょう。
防水ブーツ、できれば「完全防水」の方がいいんですけど、完全防水ブーツは高いので、4時間防水ブーツなどに防水スプレーを吹き付ける手もあります。
男性だと長靴を履いている人もいますが…女性だと、長靴っぽくないレインブーツがあればそれを履いていくのも手です。
地元民は4980円や5980円くらいで売ってる4時間防水ブーツのような安い防水ブーツを履いてる人が多い印象です。(人の足元はあまり見ていないので、記憶が確かではないのですが…)
でも私みたいに人の足元を気にしていない人もいるはずなので、案外レインブーツでも浮かないかもしれません。
金沢観光は、冬は雨や雪が降ることがあるので、防水ブーツやレインブーツを履いていった方が快適ですね。(一番快適なのは長靴ですが、女性はちょっと抵抗あるかも?)
雪が凍ってアイスバーンみたいになってて滑ることもあるので、底に凹凸があって滑りにくい靴を履いていきましょう。(履いてもつるんと滑って転ぶことはありますがw)
【関連記事】雪道で滑らない歩き方や転ばない方法は?快適に歩ける靴の選び方紹介
金沢へ行くときにするべき寒さ対策とは?
12月・1月・2月の時期に金沢旅行を楽しむには、寒さ対策をしっかりして行った方がいいですね。
冬の金沢は風が強くて冷たいので、マフラーや手袋で首や手をしっかり守りましょう。
とくに手袋は手がかじかむのを防げるので、私も冬に車以外で飲み会や遊びに行くときはスマホ対応手袋を活用しています。(「今着いたよ」など待ち合わせの連絡などに便利です)
他にできる金沢での防寒対策は、ホッカイロを持っていったり風を通さない服装をしたりですね。
たとえニットでもざっくり編みのものはすきま風がビュンビュン入って来るので、かえって寒くなります…。
とはいえ、トップスはコートの前をしっかり閉める+マフラーで完全防備できるので、ある程度は好きな格好ができます。
ボトムスは吹きさらしになるので、コートの丈を長くしたり、ふくらはぎの真ん中くらいまであるブーツを履いたりして防寒しましょう。
私の場合、冬の通勤や飲み会では足の冷えが一番きついなと思います…。デニム一枚じゃ不十分です。
金沢観光の服装は、冬はパンツスタイルにタイツを合わせていった方が寒くなりにくいです。
金沢に行ったときの防寒対策は、コートやタイツなどで冷たい風をしっかり防ぐのが大切です。
気温がそこまで低くなくても、風が吹いてると体温を奪われてしまうので、金沢での寒さ対策は風対策を重視しましょう。
金沢観光の服装は冬はどうしたらいいの?のまとめ
金沢に旅行するときの服装は、冬はダウンやPコートレベルの厚手のコートは必須です。
それに加えて防水ブーツやレインブーツなどで、道路が水びたしになってるときの対策もしておいた方がいいですね。
冬の風はたいへん冷たくてのどをやられてしまうので、マフラーやスヌードなどでしっかりあたたかくしていってくださいね。
寒さに慣れていなければ、あまり無理をせずにカフェなどで休んだり、タクシーで移動したりしましょう。