風邪をひいたけれど熱はないとき、仕事を休むほどじゃないな…と思うことはありますよね。
社会人だとちょっとの風邪くらいでは仕事を休めないけれど、体調が悪いときは仕事に集中できないし、体もだるくてつらいですよね。
仕事を休むのが難しい状況のときでも、少しでも楽に仕事を乗り切る方法やこれ以上風邪を悪化させない方法をまとめました。
また、かぜを1日でも早く治す方法もまとめたので、一緒に試してみて、少しでも早く完治できればいいですね。
風邪で仕事を休めないときはどうしたらいい?
高熱や咳がひどい場合、ベッドから起き上がれないほどの風邪なら「休みます」と言えるけれど、ちょっとのどが痛いとかだるいくらいだと「行かなきゃ…」となってしまいますよね。
風邪だけど仕事を乗り切らなくてはいけないときは、月並みですが風邪薬をしっかり飲んで仕事をした方がいいですね。
頭痛がするときは遠慮なく痛み止めも飲んだ方が、仕事に集中できないことも少なくなるかと思います。
私はのど風邪をひくことが多く、のどの痛みと鼻水と体のだるさが主な症状でした。
のどはマスクをしたりのど飴をなめたりして、鼻水は箱のティッシュを職場に持ち込んでいました。
仕事を休めないときでも、1日だけ、終業時間の1~2時間ほど前に早退して病院で薬をもらってきた方が結果的に治りが早くなります。
私はかぜのときに咳や鼻水がひどくて困っていたのですが、病院の薬で咳や鼻水はおさまり、仕事のしんどさが軽くなりました。
それから、かぜへの抵抗力を上げるために体温を上げるのも効果的です。
かぜをひいたときに熱が上がるのは、体に入ったウイルスをやっつけるために白血球のはたらきが活発化するからです。
だから、背中の上の方の肩甲骨の真ん中や腰にカイロを貼って、仕事中でも体温を下げないようにすると白血球が元気に働けます。
それから、平熱~微熱くらいなら熱すぎずぬるすぎずの心地よい温度のお風呂で温まるのも手です。
5分でもいいので湯船に浸かって、それから暖かいしょうがはちみつホットミルクやポタージュを飲んで眠るようにすると、体が温まります。
風邪のときの仕事を乗り切る方法
風邪のときの仕事乗り切る方法は、私の場合は1時間早く早退する方法が気持ち的に楽でした。
仕事を休めない状況の人は早退も難しいかもしれないのですが、1時間、2時間でも早く帰れるとその分1時間多く休めます。
ふだんは5時退社なのが4時に早まるだけで「もう仕事終わりだ!」と思えて気持ちが楽になるし、家に帰ってからゴロゴロする時間も多くとれます。
1日休む・半休をとるのが難しい状況でも、1時間なら「うん、帰ってもいいよ。あとはやっとくから」と快く言ってもらえますね(^o^)
1時間ならこちらも気軽に「すみません、今日は帰らせていただけますか」と聞けるし、罪悪感も少ないので精神的に楽でした。
風邪のときはどうしても集中力も落ちるので、休憩がとれるときはすぐにイスに座ったり、車通勤なら車で少し横になるのもいいですね。
座りながら少しだけ目をつぶっていると、休んだ気になるのでおすすめです。(寝入ってしまわないようにスマホにキッチンタイマーのアプリを入れて置いた方がベターです)
私の場合は休憩に加えて、手が空いている人に仕事を回して自分の負担を減らしてどうにか乗り切りました(笑)
それから、のどが乾燥するとかぜがひどくなるし、声も出しづらくなって会話がしにくくなるので、のどを守るのも優先しました。
マスクをするのはもちろん、ポカリなど飲みやすいもので水分補給をしたり、のど飴をなめたりするのも風邪で仕事がしんどいときに効果的です。
風邪のときの仕事の乗り切り方は、上手に休憩をとったり人に任せられる仕事は任せたりして、少しでも負担を軽くすると楽になります。
風邪を1日で治す方法は?
風邪で仕事を休めないときは、なるべく風邪を早く治すように生活に気を使った方が体もラクになりますね。
風邪を治すには、風邪のとき用の栄養ドリンクや葛根湯(かっこんとう)を飲むとよく効く人もいます。
葛根湯は体を温める効果があるので、ウイルスをやっつける白血球のはたらきを強くする役割があります。
私は漢方薬が苦手なので葛根湯は飲んだことはないのですが、かぜのときはいつも生姜入りのホットミルクや市販の生姜湯を飲んでいます。
生姜も身体を温める効果があるし、甘いはちみつにもピッタリ合うので、私は生姜の方が好きです(*^^*)
十分にあたたかくして、夜はなるべく早く眠るようにするのが風邪への特効薬だと思っています。
その点では、早退して1時間早く休むのも風邪の症状を早く治すのに効果的です。
とはいえ、早い時間だと寝付けないこともあるかと思います(^^;)
「今日のアメトーーク!見たいけれど早く寝なくちゃ!」と思っても、焦りでなかなか寝られませんよね…。
テレビを見たり漫画を読んだりしてリラックスしながら、自然に眠りにつければいいか~くらいの気持ちでいた方が、以外にすんなり寝られちゃうのです。
私は寝間着に着替えてからテレビをつけてしばらくボーっとしていると、なんだかうとうとと眠くなってきて、いつの間にか寝ちゃっていることが多いです。
風邪を早く治すには睡眠や体を温めることが大事なので、食事や飲み物で意識して体を温めるものをとれるといいですね。
「飲む点滴」といわれるほど栄養満点な甘酒を飲むと、私は治りかけのだるさがズルズル続いていたのがスッキリ治りました。
甘酒はウイルスとの戦いで失われたエネルギー(ブドウ糖)やビタミンB群(豚肉などに入っています)も補給できるし、他にも栄養成分がたくさん入っています。
甘酒に限らず、温かい飲み物は免疫力を上げられるので、飲めるものをなんでも飲んでみましょう。
風邪で体がだるいときの仕事の乗り切り方のまとめ
風邪で体がだるいときは仕事に集中しにくいので、どうしてもふだんより効率が落ちてしまいます。
仕事を休むほどの風邪じゃないけれど体がつらいときは、マスクでのどを守ってこれ以上悪化させないようにしましょう。
1時間でも早く早退するか、暇そうにしている人に仕事を振れればベストなのですが、職場の状況に合わせてできることをやっていけたらいいですね。
風邪が早く治るように、温かい物を食べてポカリなどで水分補給をして、少しでも多く休める時間をとってくださいね。