毎日仕事を頑張っていると、どうしても疲れがたまってしまいますよね。
とくに体力のない人だと疲れやすくて、寝ても寝ても疲れがとれないなんてこともしょっちゅうですよね。
そこで、翌朝も疲れが残ってしまっているあなたに、疲れをとる睡眠方法や仕事の疲れを癒す方法を紹介します。
寝ても疲れがとれないときにするべきこと
ぐっすり寝てるはずなのに疲れがとれないときは、もしかしたら睡眠の質があまりよくないのかな?と思います。
今よりももっと睡眠の質をよくするには、食事(とくに夕食)を食べ過ぎないようにすることですね。
食べ過ぎると消化活動にエネルギーを使うハメになるので、寝ている間も胃腸が活発に動いていて、起きてもなんだかぐったり…となってしまいます。
疲れたときは揚げ物や大量のお肉を食べるのをやめて、消化のいいお鍋やうどん、豚しゃぶなど油を使わない料理を中心にしましょう。
大量にお肉を食べるのはよくないと言いましたが、豚肉には疲労回復に効くビタミンB群がたっぷり含まれてるし、タンパク質は健康な体をつくるのにとても役立ちます。
少なめの油でサッと焼いたり茹でただけのお肉とか、煮魚とかは積極的に食べるようにしましょう。
夕食は腹八分目にとどめておいて、夜にお腹がすいたら温かいお茶や白湯を飲んで乗り切ると、胃もたれしにくくなります。
また、仕事で人間関係のストレスがあったり、プライベートで友達とのトラブルなど悩み事があると、夜もついつい悩んでしまって質のいい睡眠がとりにくくなります。
私の場合、以前自分勝手な友達の行動にぶち切れて喧嘩になったときは夜の寝つきが悪くなりました。
悩みを完全になくすのはもちろん難しいのですが、「あんな奴のために考える時間を割くくらいなら、録画してたバラエティ見た方がよっぽどマシだ!」と開き直って、考える時間を少しでも減らすきっかけになればと思います(*^^*)
睡眠で疲れを取る方法は?
睡眠で疲れをとるには、夜に上手にリラックスできるようにして睡眠のための準備をするのが大切です。
仕事をしているときは他の人と一緒にいるから、緊張モードに入っていますよね。
仕事中の緊張モードが家にいるときにも続いてしまうと、夜寝るときもあまり熟睡できません。ピリピリモードでグースカ眠れる人なんていないですよね…(´・ω・`)
体の疲れを睡眠で取るには、家にいるときになるべくリラックスした状態に持っていくのが重要です。
人の体はあまりにも疲れすぎているとよけい眠れないので、仕事でだいぶ疲れた→ちょっと疲れたくらいの状態にします。
私も経験があって、繁忙期でトイレへ行く暇もなく残業した日や、飲み会で夜遅くなった日はひどく疲れているのに、ベッドに入ってもなんだかだるくて不快で、寝つきにくかったです…。
逆にちょっと疲れたなーくらいの日なら、ベッドに入ったらすぐにまぶたが重くなってすんなり寝付けることが多いです。
軽く疲れをとる方法で私が実際に行っているのは、湯船にしっかり浸かって体の緊張をゆるめて、ストレッチで血行をよくすることです。
仕事中はずっと体を動かしたり(立ち仕事です)、人と話したりしてて体を落ち着ける暇もないので、家に帰ってからどっと疲れが出てしまいます。
そこで、ストレッチなどで軽く体を動かす積極的休養をとると、肉体疲労に効いて疲れがとれやすくなります。
体がほぐれて気持ちも落ち着いたら、テレビでも見てのんびりと過ごします。そうすると気持ちが落ち着いてきて、ついついまどろんでしまいます。
それからベッドに入ったら熟睡しやすい状態になるので、疲れを解消する睡眠がとれます。
仕事の疲れの上手な取り方は?
仕事で体が疲れてしまったときは何もしたくなくて、帰宅後や休日はずーっと横になっていたいですよね。
でも、仕事の疲れをとるには適度な運動が大事なんです( ゚Д゚)
運動!と思ってジョギングをしたりジムへ行ったりと、スポーツに打ち込む必要はなくて、ウォーキングとかストレッチとか軽い運動でかまいません。
そもそも疲れてるんだから、運動する気力も起きなくて当たり前なんです(笑)
なんで疲れてるのに外に出なくちゃいけないんだよ、そもそも服を着替えて身だしなみを整える元気もないんだってば、って感じですよね(^^;)
週に1~2回でもいいから10分くらい歩いたり、お風呂上がりにストレッチをしたり、そういうことで体を動かすくらいでかまいません。
運動でなくても、毎日の料理や洗濯、掃除などの家事も体を動かすので、ちょっとした運動になります。
ちょっと体を動かしてみて「なんだか気持ちいいな~」と思って、習慣づいて定期的に運動をするようになるのが理想ですね。
運動をするといくらか体力もつくし、運動は先ほどのストレッチのような積極的休養にあたるので、疲労回復も早まります。
私はお風呂上がりの10分間くらいに痛気持ちいいくらいのストレッチをしていますが、このくらいの運動でもなんだか気持ちいい感じはします。
または、笑える漫画や小説、ドラマなどを見たり、甘い物や好きなものを食べたり、趣味に没頭してみたり……。
30分でも1時間でも好きなことができると、眠りにつくときになんだか充実した気分になって、満足して寝られます。
精神的に疲れたときは楽しいことをして気分転換をして、肉体的に疲れたときはストレッチをしたりお風呂に入ったり体をほぐすと効果があります。
そうすれば、疲れが睡眠でとれないときも気持ち的にはいくぶんか楽になっていることもあります。
疲れを解消する睡眠方法のまとめ
仕事疲れを睡眠で解消するときは、消化のために夜ごはんを食べ過ぎないこと、ひどく疲れた状態で眠らないことが大切です。
肉体の疲れにはちょっとした運動やストレッチを中心的にやって、人間関係など精神的に疲れたときは趣味に没頭すると効果的です。
とはいえ、本当に疲れているときは好きなことすらもできないこともあるので、その場合は胃腸を休めて早めに休むようにしましょう。
できればですが、なんだかしんどいな…と思ったら有給をとるようにして、体を休める時間を増やせればベターです。