人との会話が苦手でうまく弾まない人にとって、職場の忘年会は地獄以外の何物でもないですよね(^^;)
何を話していいかわからなくて自分から話題を振れないあなたに、職場の忘年会で使える当たり障りのない話題をまとめました。
ここで紹介した話題をメモしておいて、忘年会のときにトイレなどでこっそり確認して、会話を続けられるようにできるといいですね。
職場での忘年会の話題でおすすめなのは?
職場の忘年会では、話好きそうな人の隣へ行ってひたすら相槌を打ちまくるのが一番簡単です。
「へえ、そうなんですか!」とか「すごーい」「○○だったんですね」とか、相槌を打つと相手も話しやすくなり、ついつい饒舌になります。
「俺が昔働いてた会社では、こんな努力をした!」
「○○なんですか、すごく仕事が捗りそうですね」
「そうなんだよ、それで俺だけ上司に褒められてな」
「さすがですね!」
相槌には2パターンあって、1つは「ふんふん」「へえ~」「なるほど」「それは知らなかったです」「残念でしたね…」など、相手の話への反応として使うものです。
2つめは「俺は昔銀行員だったんだ」「銀行で働いてたんですか!?」と、相手の言葉を反復する言葉です。
反応と反復を適度に織り交ぜるとあいづちにバリエーションが出てきて、「コイツつまらなさそうだな」と思われにくくなります(笑)
「すごいですね!」とか言うときはちょっとオーバー気味に感情を出した方が、ちゃんと話を聞いてるなと思われやすくなり、相手もエンドレスでペラペラ話してきます。
隣や向かいに座っている人があまり自分から話さないおとなしい人でしたら、「これ美味しいですね」「私、お刺身/から揚げには目がないんですよ」などお料理の話題を出してみるといいですね。
忘年会は(便宜上は)楽しむ場なので、場を楽しむのにふさわしくない仕事の話や、相手のプライベートなことを尋ねるのはやめましょう。
仕事やプライベートな話以外で話題を膨らませる方法は、以下でもっと詳しくお話ししますね。
飲み会で会話が続かないときにサッと出せる話題
いつも飲み会で話が続かないときは、とりあえず好きなお酒や好きな料理を聞いてみましょう。
「私はカシスオレンジが好きなんですけど、お酒では何が好きですか?」
「もつ鍋美味しいです!今日のお料理で何かお好きなものってありますか?」
「お酒はいける方ですか?」
「実は私、アルコール弱いんです」
「このお店、照明がほどよい明るさでいい雰囲気ですね」
自分から話題を振るのが苦手なら、その場にある料理やお酒、店の雰囲気などをヒントにして話題を広げてみましょう。
もし忘年会で余興があれば、「面白かったですね」とか「私のときはこんなことやりましたよ~」とか話してみるといいですね。
また、忘年会ならお正月の休暇の前に開かれると思われるので、「お正月はどうされるんですか?」と尋ねてみるのも手です。
「嫁の実家に帰るよ」とか「ちょっと温泉旅行へ行くつもり」とか、あるいは「いつも通り寝正月だよ」とか返って来ると思われます。
そこで、「私も実家に帰ります」
「温泉!いいですね、のんびりリフレッシュできそうで!」
「ゴロゴロするのいいですね!私も週末はいつもゴロゴロテレビ見てて」
と返せるので、もしかしたらそこから話が膨らむかもしれません。
派生して「おせちって食べるんですか?」「初詣は行きます?」など聞いてみるのもいいですね。
この場合、相手に「~ですか?」「~ですか?」と聞き続けると、相手も答えるのに疲れてしまうので気をつけましょう(^^;)
しゃべるのが好きな人ならとりあえず相手にしゃべらせておけばいいのですが、あなたと同じように人と話すのが好きでない人もいます。
「おせち食べますか?」
「食べますよ」
「私も毎年食べてます。栗きんとんが一番好きで、一番に食べています(笑)」くらいに自分の話も付け加えておけば、話し相手も疲れずに心地よく話せるのではと思います。
飲み会の会話が苦手なのを克服する考え方
忘年会では、他の部署のあまり親しくない人とも話す機会があるので、気が重くなりますよね。
他の部署の人と話すときは、上で紹介したようにお料理の話題・年末年始の過ごし方の話題の他にも、話題はあります。
具体的には、最近のニュースや地元ネタをネットやフリーペーパーでいろいろ調べてみて、楽しそうなニュースを話題にしてみることです。
「最近生まれたパンダ、大きくなりましたよね~」
「○○にオープンしたパンケーキ屋さん、毎日行列なんですってね。一度行ってみたいものですね」
「(会社の近くのコンビニ)の期間限定スイーツ、おいしかったですよ」
身近なものを話題にしたら、お互いのプライベートに触れず当たり障りのない会話を楽しめます。(情報はフリーペーパーなどで仕入れましょう)
あるいは、自分の悩みを打ち明けてみるのもいいですね。
「最近肩凝りがひどくて…」「座り仕事なので腰痛がひどいです。○○さんは何か対策をされていますか?」など。
同じ職場なので、事務職と外回り営業職など仕事内容が大きく違う場合以外は案外盛り上がるかもしれません。
女性同士・一人暮らしの男性でしたら、「ごはん作るとき時短のコツってありますか?」「冬は洗濯物が乾かないですよね~」と家事の話題を出してみてもいいですね。
会話が苦手で続かないあなたは、職場の忘年会では家事や悩みなど当たり障りのない会話を中心にしていきましょう。
事前にメモに「仕事で疲れてるときはついお弁当やお惣菜になってしまう」「イスに座りっぱなしで腰が痛い」など書いておいて、忘年会に行く前・途中でトイレに立ったときなどにメモを読み返してみるのはいかがでしょうか?
会社の忘年会で会話を続ける秘訣のまとめ
職場の忘年会の会話に困ったときは、まずとりあえずお料理やお酒の好みを聞いてみましょう。
相手の好きなものがわかって少し会話が弾んできたところで、お正月の予定や近所のコンビニの話題などを出して、時間をつぶします。
そうすれば沈黙も少なくなり、でも答えに詰まってしまうようなプライベートな話題に触れずに楽しく話せるのではと思います(*^^*)