2019年10月12日ごろの台風19号の影響で、北陸新幹線の金沢ー東京間が運休になってしまっています(>_<)
私も10月中旬に金沢駅から東京まで新幹線で旅行へ行くつもりだったんですが、運休とのことで泣く泣くキップの払い戻しをすることになりました。
台風などの天災で運休になった新幹線の払い戻しをする経験はなかなかできないので、私が実際に行ってみてどんな感じで払い戻しをしてもらったのかをまとめました。
払い戻しによる手数料はかかるのか、いつまでなら無料でキップを払い戻しできるのかなど気になる点を紹介します。
また、金沢から東京へ新幹線で行く場合は少し遠回りになりますが、北陸新幹線を使わないルートもあります。
それについてもお話ししているので、気になる方は目次から飛んでみてくださいね。
目次
北陸新幹線の台風19号による払い戻しのやり方
台風19号で当面の間運休になってしまった、北陸新幹線の切符の払い戻しのやり方についてまとめています。
まず、どこの窓口へ行けば払い戻しをしてもらえるのかについてですが、払い戻しができる場所はふたつあります。
みどりの窓口での払い戻し※切符を購入した駅に限る
一つ目は、切符を購入したみどりの窓口です。ここはクレジットカードでチケットを買った人が払い戻しをしてもらう場所です。
私はクレジットカードで新幹線の切符を購入したので、みどりの窓口へ行って払い戻しをしてもらいました。
ただ、10月15日現在は新幹線の切符の変更や払い戻しなどでお客さんが多いので、私は払い戻しまでに1時間行列に並びました(>_<)
とはいえ、新幹線の切符は乗車日から1年以内に払い戻しをすれば無料でお金が戻ってくるので、無理して焦って行く必要はありません。
北陸新幹線の払い戻しをするために必要なものはふたつあって、ひとつめは新幹線の切符です。当然ですね。乗車券と特急券の両方あるかしっかりと確認しておいてくださいね。
ふたつめは切符を購入するときに使用したクレジットカードで、これは払い戻しの処理をするために使います。
窓口へ行って、切符を差し出して「払い戻しをお願いします」と伝えたら、駅員さんに「カードをお願いします」と言われて、なんか機械で処理をしてました。
切符はともかく、クレジットカードは忘れちゃう方もいると思うので注意して、持っているか確認してから駅へ行ってくださいね。
新幹線切符の改札での払い戻し
ふたつめは、駅の改札にて現金で払い戻しをしてもらう方法です。
これは私はやってないのでやり方を紹介することはできませんが、現金で購入した方に限り改札での払い戻しが可能とのことです。
改札口のそばにいる駅員さんに声をかけたら、きっと払い戻しをしてもらえるのではと思います。
北陸新幹線の払い戻しに手数料はかかるの?※台風19号のケース
北陸新幹線の払い戻しについて調べていたら、「手数料」というワードを見つけてしまいました。
え、新幹線の切符の払い戻しには手数料かかるの!?と驚いてあれこれ調べてみました。
今回の台風19号で運休になった新幹線については、新幹線切符の払い戻しをしても手数料はかからないことがわかりました。
下記で紹介したJR西日本のホームページに書いてあるように、駅にきっぷを持っていけば無料で払い戻しをしてもらえます。
北陸新幹線は、台風19号の影響による復旧に時間を要しており、現在も運転再開の見込みが立っていないため、東京方面に直通する「かがやき号」「はくたか号」の運転を終日取り止めています。
このため、以下の区間への旅行は見合わせていただくようお願い申し上げます。
すでにお手持ちのきっぷの払戻し・有効期間の変更等については無手数料で手続きを行いますので、駅にきっぷをお持ちください。
(引用元)JR西日本列車運行情報https://trafficinfo.westjr.co.jp/sp/h_shinkansen_history_detail.html?id=00054471
これは私が払い戻しをしてもらったときのクレカの利用控えですが、無手数料と書いてありますよね(^^)
追加でお金をとられるなどとの話は一切なかったので、安心して駅へ行って払い戻しをしてくださいね。
ただ、自己都合によるキャンセルについては手数料がかかるので注意してくださいね。
今回この記事を見ていただいているあなたには当てはまらないかと思いますので、手数料についての説明はここでは書きません。(ただでさえ記事が長くて見づらいでしょうから)
北陸新幹線代替ルート 東京ー金沢
続いては、北陸新幹線以外で金沢から東京へ行くときの代替ルートについてまとめました。
北陸新幹線が運休する原因となった長野県の被害はまだ全容がわからないらしく、完全復旧には年単位かかるともいわれています。
【10/15 20時追記】
ヤフーニュースによると、復旧までには少なくとも1~2週間ほどだそうです。
とはいえ、水没した新幹線の修理などに時間がかかるので、ダイヤ本数は減る可能性があります。
北陸新幹線、設備に被害 全線再開まで1~2週間
それまでの代替ルートですが、北陸新幹線の乗車券を持っている人に限り、福井の米原駅から東海道新幹線に乗って東京へ行けます。
このため、本日(10月15日)の北陸新幹線(東京方面)に有効な乗車券類をすでにお持ちのお客様は、
『金沢方面~北陸本線(しらさぎ号)~米原駅~東海道新幹線または東海道本線~東京方面』及び
『金沢方面~北陸本線・湖西線(サンダーバード号)~京都駅~東海道新幹線~東京方面』の経路をご利用いただくことができます。※ただし、北陸新幹線内で有効な乗車券類を所持するお客様に限ります。乗車券部分のみ有効です。また、実際にご乗車になる経路の特急券は別途必要です
(引用元)JR西日本列車運行情報https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000160-kyodonews-soci
金沢や富山から北陸新幹線で東京へ行くよりは遠回りになってしまいますが、これだと特急券を購入するだけで新幹線で東京へ行かれます。
なのでこの場合は金沢ー東京の特急券を払い戻して、米原ー東京の特急券を購入し直すのだと思います。
新幹線以外のルートでは、夜行バスが金沢駅ー東京駅・新宿駅などの区間で運行しています。
とはいえ、車酔いをする人や移動に時間をかけたくない人は夜行バスは論外でしょうから、米原から新幹線のルートの方がマシかな…と思います。
もうひとつのルートは小松空港から東京まで飛行機で行くルートです。
金沢駅から小松空港までのバスはだいたい1時間に1本のペースであるので、東京方面から金沢へ観光に来られる場合はバスで移動するのがおすすめです。
まとめ
今回の台風19号は各地で痛ましい被害が出ていて、北陸新幹線も復旧までにかなり時間がかかるといわれています。
その間金沢ー東京間の移動がしにくい状況になってしまっていますが、どうしてもという場合は代替ルートを使って東京へ行くこともできます。
ひとまず、切符の払い戻しは手数料無料でできるので、乗車日から1年以内に駅のみどりの窓口か改札へ行ってくださいね。