お盆に海に入るのは危険だよ、と親や親しい人に聞いたことはありませんか?

私も幼いころに両親に「お盆過ぎたら海に入っちゃだめだよ」と言われ、お盆を過ぎたあとはもっぱらプールで遊んでいました(笑)

お盆に海に入ってはいけない理由の本当のところや、プールや川など水場全般がダメなのか、夏場の水遊びにまつわる疑問を解消しましょう(^^)

スポンサーリンク
  

お盆に海に入るのは本当に危険なの?

どうして8月15日のお盆前後に海に入るのが危険なのか、いまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか。

「お盆に海に入ってはいけないよ、クラゲが出るから」と、私は小さいころから教えられてきました。

でも、大人になってから友人と話をしたら、「うちは普通に入ってるけど?」とか「お盆の最後の日に空に帰る幽霊に連れていかれるからじゃないの?」と、いろいろな意見がありました。

それぞれの家庭で海に対する方針が違うので、本当のところがわからずにみんなで混乱するはめになりました(;´∀`)

お盆に海に入るのは本当にダメなのか、本当のところが知りたいですね。

まずはクラゲが出る説についてですが、これは本当に危険です。

目に見えない大きさのクラゲの子どもは、7~8月上旬のシーズン時にも海にうじゃうじゃいますが、まだ毒針が成長していない状態なので、危険性は低いです。

お盆の時期になるとクラゲが大人になって、いっちょ前に毒を持つようになり、被害が増えてきます。

しかも彼らは自分の縄張りを持っているので、縄張りに入ってしまった人間をプスッと刺してしまうのです。

海に生息するクラゲの中には青色の体の「カツオノエボシ」や赤い縦縞模様のある「アカクラゲ」など、毒性のあるクラゲがたくさんいます。

とくに、カツオノエボシはスズメバチと同じアナフィラキシーショックを引き起こし、死に至るケースもあります。

カツオノエボシ以外にも、ハブクラゲなど名前からして危険なクラゲもいるので、海には入らない方が無難です。
※ハブクラゲは沖縄にしかいないので、北海道、本州や四国、九州にいればさほど影響はありませんが…。逆に言うと沖縄旅行の際は、ネットで囲まれた遊泳可能区域だけで泳ぐようにしないと危険です。

毒性のあるクラゲは、アカクラゲのように色がついているもの以外にも、透明なクラゲもいるので見分けるのは難しいです。

お盆に海に入るとクラゲに刺されます。腫れるだけならいいのですが、最悪死に至ることもあるので、たいへん危険です。

幽霊でなくクラゲに連れていかれるから、というのが海が危険だといわれている理由のひとつです。

クラゲについては下の記事でも詳しく書いているので、気になる方はあわせて読んでみてくださいね。

お盆にクラゲが増える理由と海に出始める時期は?浅瀬にはいないの?

スポンサーリンク

 

お盆に海に入るのがダメな理由の本当のところ

友達の説の「お盆の最後の日に空に帰る幽霊に連れていかれるからじゃないの?」、最初は半信半疑でした。

でも、お盆に海に入ると海難事故が増えるともいわれています。

理由は霊的なものでなく、科学的にも証明されていました。

お盆の時期には、台風の影響で土用波が発生して、波が高くなります。

波の高さは普段の2~3倍ともいわれてるので、1回さらわれたら岸に帰れなくなる可能性があります。

波が高くなると、沖側に波が引いていくときの力も強くなるので、波にさらわれやすくなります(+_+)

土用波があるから、「霊が海の中に引きずり込む」という戒めが生まれたのかもしれませんね。

この時期に起こる浜辺から沖へ強い波が流れる離岸流も、土用波が原因で起こります。

離岸流も1回のみ込まれたら逃げ出すことは不可能なことが多いので、危険を避けるために「海に入るな」といわれています。

また、海は真夏に入ってもなんだか冷たく感じて、長い時間入れないことも多いですよね。

お盆を過ぎれば、海の中の季節はすでに秋になっているので、真夏のときよりも水温が低くなっています。

水温が下がると体が冷えて思うように動かなかったり、心臓に影響をきたすことがあります。

ファッション業界よりは遅いペースですが、季節の先取りをしているので、お盆を過ぎたら海は秋物と思いましょう。

お盆に海に入ると、クラゲ以外にも土用波や離岸流にさらわれて沖まで流されることがあるので、こちらも非常に危険です。

じゃあ幽霊とかオカルトに走るんじゃなくて、ストレートに言えばいいじゃん!と、私は思いました(笑)

でも、海に入りたくてぐずる子どもをなだめるときに「ドヨウナミが~」「リガンリュウが~」と説明しても「?」となってしまうんでしょうね…。

だから「幽霊に足を引っ張られて帰れなくなるよ」となったのでしょうか?

 

お盆にプールに入るのもダメなの?

でも、お盆休みしかまとまった休みがとれないから、せめてプールや川で水遊びがしたい!と思うこともありますよね。

霊的なものは水場に集まるから、プールもダメだよという意見もありますね。

でも、上に書いた「クラゲ」「土用波」「水温低下」の理由で海に入ってはいけないのだから、プールは大丈夫です。

屋外のプールは場所によっては気温が低くて寒いことがありますが、屋内なら水温も一定に保たれているので、心臓発作の危険も少ないです。

土用波の方は…流れるプールの波は機械なので、よほど風が強い日でなければ通常時と大きな変化はありません。

お盆にプールに入るのは問題ないので、毎年お盆の時期にはプールが大混雑しているくらいです…(^^;)

プールは大丈夫ですが、川も水温が下がったり、藻が発生して足を滑らせたりと危険があるので、気をつけた方がいいです。

せっかくのお盆休みに水遊びをして楽しむなら、プールが一番安心ですね。

スポンサーリンク

 

お盆に海に入るのがダメな理由のまとめ

お盆に海に入ってはいけない理由は、以下の3つです。

  1. 毒性のあるクラゲ
  2. 土用波・離岸流
  3. 水温低下

彼らはお盆の時期から出現し始めるので、お盆の時期に海に行かない方がいいというのは単なる迷信ではありません。

もしお盆に海に行くことになっても、海岸で砂遊びをするだけの方が無難ですね。

スポンサーリンク