遠方でなかなか会えなかったり、休みが合わなかったりする友人に結婚式のご祝儀を直接渡すのは大変ですね(>_<)
そんなときには郵送で送るのが一番なんですが、その場合はどんなところに気を付けたらいいのかチェックしておきましょう。
いつまでに郵送するのか、お金と一緒に送るメッセージカードに何を書くか…これさえ知っておけば、先方にもきっと喜んでもらえますよ(^^)
結婚式を欠席するときのご祝儀の郵送方法は?
結婚式場へ行って式や披露宴に出席するときは受付でご祝儀を渡せばいいのですが、欠席でしかも遠方の場合はお祝いを郵送しましょう。
結婚式を欠席してご祝儀(現金)を直接手渡せないときは、現金書留にご祝儀袋を入れて送ります。
現金書留で送る用の封筒はサイズに余裕があるので、のし袋に入った現金も袋に入れて送ることができます。
ご祝儀を現金書留で郵送するときに必要なもの
現金書留でご祝儀を送るときは、郵便局へ行きます。
書留のための専用封筒も郵便局で購入できるので、持ってきたのし袋を郵便局で封筒に入れます。
必要なものは以下の4つです。
- のし袋
- ボールペン
- 送り先の住所と名前のメモ(招待状に記載されている住所がベター)
- ハンコ(シャチハタでもOK)
- ちょっとしたメッセージカード
封筒は先方で購入しますが、封を閉じるノリはたいていの郵便局には置いてあるので心配しなくても大丈夫ですよ。(もしなかったら職員さんに聞いたら確実です)
現金書留をお願いするときの流れ
はじめて現金書留でご祝儀をを贈るときはやり方がわからなくて困っちゃうので、まず流れを覚えておきましょう。
まず、郵便局の受付へ行って「大型現金封筒」を購入します。21円という中途半端な値段です。
のし袋を入れる前に、大型現金封筒に記されている「お届け先」の欄に相手の名前と住所、「ご依頼主」の欄にあなたの名前と住所を書きます。
現金書留の封筒は、第三者が簡単に封を開けられないように封筒が二枚重ねになってます。
セキュリティ万全な一番内側の封筒にご祝儀ののし袋を入れて、のりで封をします。(封筒の裏に封の仕方が書いてあります)
しっかり封をしたら、下の図のように封の境目に印鑑を押します。
これで第三者が封を開けたらすぐにわかるようになったので、安心して窓口へ行って料金を支払い、発送してもらいましょう。
結婚式を欠席するときにご祝儀を郵送する時期はいつ?
結婚式に出席できないときはいつご祝儀を渡すべきか、郵送するならいつごろがいいか悩みますね。
日にちは、招待状の返事を送った日から結婚式の1週間前までに相手のもとへ届くのが理想です。
現金書留が届くまでに1週間など長い時間はかからないので、遅くとも式の二週間前までに発送をお願いすれば問題ないかと思います。
ただ、招待状のお断りの返事が届く前に現金書留が届いても相手が混乱するだけなので、招待状と現金書留を送るタイミングは3、4日ほどずらした方がいいかもしれません(^^;)
その場合はご祝儀が届く前に電話して「用事ができて出席できなくなりました、ごめんなさい」と伝えておけば、相手方も「ああ、だからお祝い持ってきたのね」と納得してくれます。
ご祝儀を郵送するときのメッセージの文例は?
現金書留の茶封筒の中にポツンとご祝儀袋が鎮座してるだけだとなんとも寂しいので、お手紙をつけましょう(^^)
メッセージのポイントは2つあるので、絶対に見落とさないようにしましょう。
- お祝いの言葉を伝える
- 直接お祝いできないことの謝罪を入れる
上記をふまえたメッセージの文例はこちらです。
ご結婚おめでとうございます。
○○の晴れ姿を見られなくて残念です。
わずかですが、お祝いを送りますね。
末永くお幸せにお過ごしください。
あるいはこんな文章でもいいですね。
ご結婚おめでとうございます。
本来なら直接お祝いしたいところだけど、郵送にて失礼します。
○○さんとお幸せに。
親しい友達なら、「地元へ帰ったときにまた会いましょう」など付け加えるのもアリですね。
メッセージカードはほぼ形式的なものなので、あまり考えすぎなくて大丈夫です(^^)
まとめ
ご祝儀を郵送するときは、郵便局へ行って現金書留で送ります。
現金書留の封筒はセキュリティ高めなのでちょっとややこしいのですが、わからなければ銀行の方が懇切丁寧に教えてくれるかと。
ご祝儀は式の1週間前までがタイムリミットなので、招待状の返事を送ったら早めに郵便局へ行くのがおすすめです。
これで、相手に失礼にならないでご祝儀を郵送できますね。
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